リンゴ病とは

りんご病は主に生後半年から10歳くらいの子供がかかりやすい感染症で、「赤いほっぺ」の独特の症状を発症するウイルス感染症の一種です。 りんご病は感染症の中では比較的感染力が弱いため、短期間で急激に大
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りんご病はどんな病気か

りんご病は主に生後半年から10歳くらいの子供がかかりやすい感染症で、「赤いほっぺ」の独特の症状を発症するウイルス感染症の一種です。

 

りんご病は感染症の中では比較的感染力が弱いため、短期間で急激に大流行するようなことは少ないのですが、幼稚園や保育園などで集団感染することはあります。

 

頬が赤みを帯びる症状なので「りんご病」と呼ばれますが、りんご病の正式な病名は伝染性紅斑で、ヒトパルボウイルスB19が病因です。

 

ヒトパルボウイルスB19型の潜伏期間は10日〜15日程度で接触感染や飛沫感染すると考えられており、日本では5年もしくは6年周期でりんご病の発生数が増加する傾向があります。

 

りんご病を発症すると、発熱や咽頭痛、悪寒、頭痛などの風邪のような症状が起こり、その後1週間くらい経過してから必ず両頬にりんごのような蝶型の紅班が出ます。
その後少しギザギザとしたノコギリ歯状の紅班が手足やお腹、お尻などに現れ、痒みを伴うこともあります。

 

頬が赤くなってりんご病の発症に気がついた時には、既にウイルスの感染力は微弱化して回復期に入っているので、周囲に感染させてしまう時期は終わっています。
入浴なども問題ありませんが、温まると痒くなるため、ぬるめのお湯で短時間で済ませるようにしましょう。

 

成人が伝染性紅班のウイルスに感染した場合は関節炎になるケースが多く、子供とは症状が違います。
2〜3日ほどで回復するケースが大半ですが、発症時には正常な歩行が困難になるほどの症状を発症するケースもあります。

 

また妊婦が感染すると流産や早産、胎児水腫が起きる危険性があるので、妊婦との接触は注意が必要です。

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