扁桃腺炎とは

扁桃腺炎は、よく言われる「扁桃腺が腫れた」という状態を指します。 リンパ上皮性器官である扁桃には、咽頭扁桃や耳管扁桃、舌根扁桃などもありますが、扁桃炎といえば、主に口蓋扁桃(口の奥の両側にある球状の部分)の炎症のことです。
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扁桃腺炎とはどんな病気か?

扁桃腺炎は、よく言われる「扁桃腺が腫れた」という状態を指します。

 

リンパ上皮性器官である扁桃には、咽頭扁桃や耳管扁桃、舌根扁桃などもありますが、扁桃炎といえば、主に口蓋扁桃(口の奥の両側にある球状の部分)の炎症のことです。

 

口蓋扁桃がインフルエンザ菌や溶血連鎖球菌、肺炎球菌、黄色ブドウ球菌、肺炎双球菌などの細菌やアデノウイルス、エンテロウイルス、単純ヘルペスウイルスなどのウイルスに感染することで炎症が起こります。

 

扁桃腺炎の原因は「風邪」「免疫力の低下」「喉の乾燥」の3つです。

 

扁桃腺炎の初期症状は赤く腫れたり痛みが出る、あるいは飲食時にのどに違和感を感じるなどですが、急性扁桃炎 (腫れが進みのどの症状が激しい)では38度から40度の高熱、飲みこむときの痛み、頭痛や倦怠感、関節痛、寒気やリンパ腺の腫れなどの症状が現れます。

 

慢性化して1年に5回以上扁桃炎を発症するのが「慢性扁桃腺炎」になります。

 

扁桃腺炎は子供が発症しやすい病気ですが、大人であっても風邪や喉の乾燥がきっかけでかかりやすく、過労やストレスなどで免疫力が低下すると繰り返し発症する場合もあるので注意が必要です。

 

何度も再発する場合には、習慣性扁桃炎として手術で扁桃を切除することもあります。

 

また溶血性連鎖球菌(溶連菌)が原因の扁桃炎は、急性糸球体腎炎やリウマチ熱、アレルギー性紫斑病といった合併症を発症する可能性があるので、除菌治療を行った方がいいようです。

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